第二新卒の転職活動ってどうなんでしょうね。新卒よりハードルは高いかもしれませんが、既卒よりは簡単に転職できるかもしれません。
第二新卒の転職活動ってどうなんでしょうね。
新卒よりハードルは高いかもしれませんが、既卒(卒業後一度も就職していない層)よりは簡単に転職できるかもしれません。
採用活動を行う会社も様々なので、卒業後に就職して3年以内に辞めている第二新卒歓迎の企業もありますよ。
私も人事部で採用担当の仕事をしていましたが、基本的な社会のルールが身に付いている第二新卒の方が印象は良かったですね。
新卒もいましたが、新卒は成長が期待できる反面、電話応対や来客対応のようなビジネスマナーから指導する必要があったので、自分の仕事時間が削られることがありました。
新人の指導は予想以上に時間が掛かりますし、そう考えると第二新卒の方が時間をショートカットできる、というメリットは大きいです。
ただし「新卒で就職して早い時期に退職している」というネガティブなイメージはありますので、上手に転職活動を行って下さい。
まずは前職の経歴を活かせるかどうか? を考えると良いですね。
アパレル企業に勤めていたなら、同じくアパレル業界の正社員求人を中心に探すと良いでしょう。
退職後にショップ店員としてバイトしたり、派遣でファッションアドバイザーの仕事に就いていれば、そのような経験も転職活動に活かせますね。
もしくは全く異なる業界でも、高級ブランドに求められるスキルを満たしていれば、中途採用される可能性はありますよ。
高級ブランドへの就職に関しては以下サイトが参考になります。
第二新卒の転職先として考えたいのが営業職です。
営業は未経験でも就職しやすいですし、第二新卒でも充分に狙えますよ。
新興の不動産デベロッパーは体育会系と言われますが、その辺りは企業によっても異なる部分です。
私は人事の仕事をする前に、教育業界で営業の仕事をしていました。
名簿片手に見込み客を集客し、受講相談を通して成約に繋げていたんですよね。
一定の見込み客が集まればガイダンス講義を開き、その後に個別クロージングも行っていました。
他にも、別会社でルート営業、法律業界で法人営業も経験しましたね。
そのように営業と一口に言っても様々です。
中でも高年収を狙いやすいのがMRではないでしょうか。
MRは製薬会社に勤務し、自社の医薬品情報を医療関係者に提供する仕事です。
現場レベルでは『医薬品の営業』という認識が強いようですが、要するに病院やクリニックを訪れ、自社の医薬品をアピールして契約を結ぶ仕事ですね。
一般的な営業職よりも専門知識が必要ですし、医師(ドクター)と頻繁に接することになります。
その分、難易度が高い仕事と言えますが、製薬会社の中には「フレッシュな若手を採用したい」と考える所もありますので、第二新卒から転職するチャンスは充分にありますよ。
MRの転職に関しては、以下のサイトが充実していますので、ぜひ参考にして下さい。
年収1000万以上のMRもいますし、結果を残せれば20代でも高収入を実現できる可能性がありますね。
お金だけが仕事の目的ではありませんが、収入が低いよりも高い仕事の方がモチベーションを維持しやすいですよね。
「もっと頑張ろう」と思えるし、仕事以外のプライベートな時間も充実するでしょう。
先ほどの高級ブランドも高年収を実現しやすいと言われていますので、積極的に情報収集を行って下さい。